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プラトン (BC.427-BC.347)

[幸福になりたいという]この願望とこの愛(エロス)とは万人に共通なものであり、またすべての人は善きものを永遠に所有することを願う。

ルキウス・アナエウス・セネカ (BC.1ごろ-65)

ムダな日々をすごしてきた。求めるものが間違っていた。才能、財産、権力があれば他人はうらやむが、わが身にはよろこびも満足もない。なぜ心の底から満足できる幸せを求めなかったのか。後悔のため息ばかりである──。

ブレーズ・パスカル (1623-1662)

われわれは断崖(危険)が見えないように、何か目かくしをして平気でそのなかへ飛びこむ。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ (1749-1832)

結局、 私の生活は苦痛と重荷にすぎなかったし、75年の全生涯において、真に幸福であったのは4週間とはなかった。

葛飾北斎 (1749-1832)

「もうあと5年長生きできたら、本当の画工になることができたものを」

     

アルツール・ショーペンハウエル(1788-1860)

人生は苦痛と退屈のあいだを、振り子のように揺れ動く

チャールズ・ダーウィン (1809-1882)

自分が真実の山をすりつぶして、 一般法則をしぼりだす機械か何かになったような気がする。

セーレン・キルケゴール (1813-1855)

自分自身を忘れるという、もっとも危険なことが世間では、いとも簡単になされている。

フョードル・ドストエフスキー (1821-1881)

もっとも残酷な刑罰は、『徹底的に無益で無意味』な労働をさせることだ。

レフ・トルストイ (1828-1910)

さめてみれば、これらの一切が、ごまかしであり、それも愚かしいごまかしであることに気づかぬわけにはいかないはずだ!

フリードリヒ・ヴィルムヘルム・ニーチェ (1844-1900)

人間は、生を見ることが深ければ深いほど、苦悩を見ることが深くなる。

ピエール・オーギュスト・ルノワール (1841-1919)

人生には不愉快なことがたくさんある。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要がないんだ!

アンブローズ・ビアス (1842-1914?)

幸福とは、他人の不幸を見てよろこぶ快感

アントン・チェーホフ (1860-1904)

人生は、いまいましい罠。

夏目漱石 (1867-1916)

人間は生きて苦しむ為めの動物かも知れない。

アルフレッド・アドラー (1870-1937)

人間を根本的に動かしているのは、「優越を求める心」だ。

アルベルト・アインシュタイン (1879-1955)

人生の意義に答えるのが宗教だ。

菊池寛 (1888-1948)

不幸のほとんどは金で片付けられる。

パブロ・ピカソ(1881-1973)

トド・エ・ナダ(すべてはむなしい)

芥川龍之介 (1892-1927)

人生は地獄よりも地獄的である。

岸本英夫 (1903-1964)

死は、突然にしかやって来ないといってもよい。(略)人間の力では、どう止めることも、動かすこともできない怪物である。

林 芙美子 (1903-1951)

花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき。

ハンナ・アーレント (1906-1975)

嫌いな人の真実よりも、好きな人のうそがいい

アルベール・カミュ (1913-1960)

不条理という言葉のあてはまるのは、この世界が理性では割り切れず、しかも人間の奥底には明晰を求める死物狂いの願望が激しく鳴り響いていて、この両者がともに相対峙したままである状態についてなのだ。

ジェームズ・ワトソン (1928-)

鳴かず飛ばずの大学教授で終わるより、有名になった自分を想像したほうが、楽しいに決まっている。

江藤 淳 (1932-1999)

ただ私だけの死の時間が、私の心身を捕らえ、意味のない死に向かって刻一刻と私を追い込んでゆくのである。